打診棒で軽く壁を撫でた時に、軽くて乾いたカラカラという音がした所がタイルが浮いている所です。
磁器タイルが浮いてる箇所やコンクリート自体が中で浮いてる箇所をテープでマーキングしていきます。
コンクリートが浮いてる箇所は目地部分にドリルで穴を開けていきます。
ドリルで開けた穴の中にエポキシ樹脂を注入し、剥離しているコンクリートとの隙間を埋めていきます。
タイルの浮きは地震や風圧、気温、日射の熱など様々な自然条件によって発生するのですが、タイルの浮きをそのまま放っておくと剥落することがあり、大変危険です。
そうなる前に定期的に点検をして、未然に浮いている部分を補修するのがベストです。
最近のコメント