ケレン作業と錆止めの重要な役割/マンション改修塗装工事⑫

外壁塗装が塗装が終わったので、次はその他の所の塗装をしていきます。
雨樋管や鉄製のドアやベランダの避難用間仕切りボードなど、まだまだ塗装する所が沢山あります。

雨樋管や鉄製のドアなど、まずは全てヤスリで擦っていきます。
これをケレン作業と言うのですが、汚れや錆び、剥がれかけている塗装膜などを丁寧にヤスリで落としていきます。
剥がれやすい古い塗装膜の上に新しい塗装をしてもすぐ剥がれてしまうことになるため、ここできっちりとケレン作業を行うことが大切です。

また、塗料の密着性が良くなるようにヤスリで塗装面に細かな傷を付けていくことを目粗しと言い、ケレン作業にはこの目粗しも含まれます。
塗料の接着面を複雑な凸凹にすることで、塗料が剥がれにくくなり、塗装が長持ちします。

特に鉄部分は錆びを念入りに落とし、錆び止めを塗る必要があります。
鉄はコーティングしないとすぐに錆びる素材です。
お風呂場にヘアピンを置き忘れたままにしていたら、翌日には錆びていた…という経験はありませんか？
そのことからも分かるように、鉄は水と空気があれば酸化して錆を発生させ、放っておくとそのまま腐食していきます。
そうなる前にしっかりと錆止めをして表面をコーティングする必要があります。
ケレン作業で錆びをしっかりと落とし、その上から錆止めを塗装し、さらにその上に塗料を塗り重ねていきます。

ケレンも塗装も、全て手作業で行います。少しでも長持ちするように、細かい部分まで丁寧に作業していきます！

香川県高松市の屋根・外壁塗装の専門店エグゼストは、お客様から「エグゼストにお願いして良かった」と言って頂けるよう、お客様が安心できる塗り替え工事のご提案を致します。
一戸建て住宅から、マンション・アパート・店舗などの屋根・外壁塗装のほか、シーリング工事（コーキング打替）、雨漏り修理、外壁ひび割れ修理、外壁塗装のふくれ修理、防水工事、屋根外壁板金工事、雨樋工事、サイディング張り工事、外壁工事、外壁断熱工事、外壁耐震工事も行っております。