お客様から住宅の屋根外壁塗装工事のご依頼をいただき、現場の調査に行きました。
外壁材が反ったり目地材が外れている状態が見られ、横雨が降ったら完全に雨水が入ってしまう状況でした。
今の住宅の約7割に窯業系サイディングが使用されているのですが、実はこの窯業系のサイディングに起こりやすいのが反り・割れなどの症状です。
原因はやはり、建材の大敵『水』です。
外壁材は雨水を吸収したり乾燥にさらされたりしながら、膨張・収縮を繰り返します。
すると徐々に外壁材は変形して、反り、浮き、クラック、割れへと進行していきます。
さらに目地に充填しているシーリング材も劣化して剥がれると、そこからも雨水が侵入してしまいます。
幸い、こちらのお宅の外壁サイディング自体は少し表面が劣化してる程度だったので、そのあたりを踏まえたお見積をしていきます!
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