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劣化した外壁に見られるサインとは?/三木町 外壁改修塗装工事①

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木田郡三木町のお宅の外壁調査のご依頼をいただきました。

調査させていただいたところ築年数の経過に伴って経年劣化が見られたため、気になる所や補修が必要となる箇所を撮影してお施主様にご報告させていただきました。

お施主様のご了承をいただきましたので、調査時の様子をこちらでご紹介したいと思います。

外壁点検診断


サイディング張りの住宅です。全体的に塗装の色褪せや退色が見られ、苔や藻が発生している様子が見られました。

特に建物の北面やベランダ下の外壁部分に多くの苔や藻が発生しています。

苔や藻は、湿度が高く日当たりが悪い場所に多く発生します。
特に住宅の近くに森林や池や川、田んぼがある環境では空気中に漂っている苔や藻の胞子が外壁に付着しやすく、築年数の経過とともに防藻・防カビ効果が薄れている外壁は苔や藻が繁殖するのに最適な場所となってしまいます。


こちらはサッシ窓まわりの目地の様子です。亀裂やひび割れが発生して、隙間があいています。


こちらもサッシ窓まわりです。外壁が一部欠けて、釘の頭が見えている部分がありました。


他の目地部分にも亀裂やひび割れが見られました。経年劣化によって目地のコーキング材が劣化し、ひび割れして隙間があいている状態です。

雨水や湿気は小さな隙間からジワジワと外壁内部に侵入していきます。外壁内部に侵入した水分はカビを増殖させ、最終的には建物の土台や柱などの躯体部分を腐食させてしまいます。

こんな小さな隙間であっても長らく放置することで症状は進んでしまいますので、外壁の欠けや目地(コーキング材)の劣化が見られた場合は放置せずに早めの対処をお勧めしています。


ベランダの外壁や床も防水性能が落ちて、苔や藻、汚れが発生しているようです。

ベランダには防水処理が施されているのですが、家から張り出しているため雨の影響を受けやすく、防水層が劣化して雨染みができたり汚れが落ちにくくなってしまいます。
またベランダ内側は日が当たらず湿気がこもりやすい環境のため、苔や藻が発生しやすい場所でもあります。

お施主様に以上のご報告をしたところ工事のご依頼をいただきましたので、後ほど施工の様子をご紹介したいと思います。

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